働いてお金を得る大変さ

バイトをしている人

大学時代、高校とは違って、授業がぎゅうぎゅう詰めではなくなったので、バイトをする時間ができました。

友達からお金を稼ぐバイトで居酒屋やカラオケ店のバイトを勧められたけど、接客系の仕事はこれまでに未経験です。 「私は無理!」と断って、地味な食品の陳列や食器の洗いの仕事を考えました。

結局、食品の陳列の仕事でお金を稼ぐことになりました。 夏休みを利用してやりました。

「人と接しないから緊張する私にとって楽な仕事だろう、黙々と商品を並べていけばいいんだから!」と考えて選んだら全く違いました。 陳列するときの食品の入ったケースが想像以上に重いこと、1日で「こんなはずじゃなかった」と思いました。

母親からいつもお金を稼ぐのは大変だからと言われていたので、こんなことなんだと身に沁みました。 牛乳とかアイスクリームを並べるときが、冷房がかかっている中でさらに冷えたコーナーなので大変でした。

あまりの冷たさに外に出てしまいたくなりました。

経済に関する良い勉強となった

仕事に慣れるまでは、疲れから具合が悪くなってお腹を壊したことがあります。

もともと冷え性の私には体が冷えてきついバイトでした。 あと、長く続けると重いものを持つので、腰に負担がかかります。

カイロとか湿布代がかさんで、思いもよらぬ出費になりました。 お金を稼ぐ仕事に簡単なんていうものはないと感じました。

だけど、仕事の大変さを知った経験から、お金を大事に使おうとか、お金を稼ぐスキルを身に付けたいと思うようになりました。